|
これも劇中同様にウェステッド社の最後の聖戦版ジャケットです。 レイダースや魔宮の伝説版との大きな違いは素材はラムスキンからカウハイドに変更になったことと、ジッパーの上のフラップの上下にスナップボタンが追加になったことです。 劇中では前2作に比べて、インディのジャケットの重厚感が増し、牛革独特のエイジングが明らかにラムスキンとの違いを見せています。また、比較的タイトだった前2作に比べて聖戦版はゆったりとしたフォルムに作られていて、茶の色も若干明るくなっています。(シーンによっては赤っぽい茶色のものもあります) ちなみにスミソニアン博物館にあるインディジャケットはこの聖戦版です。 話を私の所有する聖戦ジャケットに向けます。 2008年に購入したこのジャケットはカウハイドにしてはかなり薄手で、ウィンドブレーカーのようなシワがよるほどです。到着した最初は全体に粉が吹いたように真っ白な感じでぱさぱさした手触りでした。幸い何度もオイルを塗りたくり写真のような比較的劇中のイメージに近い感じになりましたが、この感じを出すのに数ヶ月を要しました。あんまりにオイルを塗ったので、おそらく重量は当初の2倍ちかくになったかもしれません。 開き直って、自分の手で劇中のものに近いイメージに仕上げてやる。くらいの気持ちで日々手入れしていました。目指したのはスミソニアン博物館の寄贈ジャケットのイメージです。 デザイン面ですが、聖戦版というには明らかに小さいポケットに、かなりがっかりさせられました。 最後の聖戦のジャケットは前2作のものよりもポケットが大きいのです。そこにあのインディパパの「聖杯日誌」を入れていたわけです。聖杯日誌のプロップサイズは資料によると天地17cm、左右10cm、厚さ3cmですから、この聖戦ジャケットのポケットにはまったく入りません。むしろレイダースジャケットの方には入るくらいです。 更に仲間のインディジャケットマスターに聞いて、後日わかったことですが肩のステッチがダブルステッチになっていました。劇中のジャケットはシングルなのです。 肩の縫製といいポケットの型といい、どうもこれは聖戦版というよりクリスタルスカル版と言った方がいいかもしれません。クリスタルスカル版はアメリカのトニー・ノヴァク氏の手によるもので、とてもすばらしい品なのです。それに比べたらチープな感じのこの聖戦版ともクリスタルスカル版ともつかないウェステッド社のジャケットには困ったものです。 文句ばかり書きましたが、自分なりに手塩にかけてメンテナンスしたこともあり、気に入っていないわけではないのです。重くなったとはいえ薄い革のジャケットは着やすいですし、細部にこだわらなければ十分聖戦版で通すこともできます。 結局オフ会など、2008年インディイヤーに一番着たのはこのジャケットでした。 追伸: 現在、ウェステッド社では同商品を最後の聖戦/クリスタルスカルの王国バージョンとして販売しています。 |
| << 前記事(2008/11/17) | ブログのトップへ | 後記事(2008/11/18) >> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
いっその事、クリスタル版という事にしておくのは如何でしょうか? |
巌窟王 2008/11/23 03:38 |
巌窟王さま> |
猫印 2008/11/23 10:29 |
猫印様 |
PLZEN 2010/12/14 20:43 |
PLZENさま> |
猫印 2010/12/15 17:46 |
| << 前記事(2008/11/17) | ブログのトップへ | 後記事(2008/11/18) >> |